ゆきだるま
2003年1月30日雪が降ったので、ヒビキといっしょに雪だるまを作った。
ごろごろごろ
雪玉を転がす。
「あー、《自動雪だるま製造機》作りたくなってきたー。」
「・・・雪だるまは自分で作るから楽しいんじゃないの?」
「そっか。」
ごろごろごろ
まだまだ転がす。
「ねえ、やっぱり《自動雪だるま製造機》作っていい?」
「やめとけ。失敗するだけだ。」
「冷たい反応だね・・・。」
「雪の日だからね。」
ごろごろごろ
ひたすら転がす。
「あー・・・腰痛い。
こんなときに《自動雪だるま製造機》があったらなぁ・・・」
「あっ、また雪が降ってきたよ。」
「無視かよ。」
ごろごろごろ
だいぶ大きくなった。
でもよく考えれば頭を作っていなかった。
だから結局雪玉はかまくらになった。
ちょっとした雪国の人になった気分だった。
ごろごろごろ
雪玉を転がす。
「あー、《自動雪だるま製造機》作りたくなってきたー。」
「・・・雪だるまは自分で作るから楽しいんじゃないの?」
「そっか。」
ごろごろごろ
まだまだ転がす。
「ねえ、やっぱり《自動雪だるま製造機》作っていい?」
「やめとけ。失敗するだけだ。」
「冷たい反応だね・・・。」
「雪の日だからね。」
ごろごろごろ
ひたすら転がす。
「あー・・・腰痛い。
こんなときに《自動雪だるま製造機》があったらなぁ・・・」
「あっ、また雪が降ってきたよ。」
「無視かよ。」
ごろごろごろ
だいぶ大きくなった。
でもよく考えれば頭を作っていなかった。
だから結局雪玉はかまくらになった。
ちょっとした雪国の人になった気分だった。
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